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2014.09.03
現在、幕張メッセ国際展示場10-11ホールにて開催中の「宇宙博2014」にて、9月3日(水)JAXA宇宙飛行士の星出彰彦さんによる、トークショーが行われました。
星出宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームを初めて操作した日本人宇宙飛行士で、ISS に「きぼう」日本実験棟の「船内実験室」と「ロボットアーム」の取り付けを行うなど、JAXAが世界に誇る「きぼう」日本実験棟設置の立役者です。
トークショーでは、実際に「きぼう」の取り付け作業をした際の貴重なお話や、最近実施された米国フロリダ州沖でコマンダーとして参加した海中訓練の様子などをわかりやすくお話ししてくださいました。
質疑応答では、将来宇宙飛行士になりたいという子供から、宇宙飛行士になるためのアドバイスを聞かれ、宇宙飛行士にとって必要なことは「チームワーク」であるとおっしゃってました。
また、星出さんにとって「きぼう」日本実験棟は、宇宙の家のような存在とのこと。そこで、実際のきぼうの入口に「きぼう」と書かれたのれんを設置したそうです。
宇宙博にて展示されている「きぼう」日本実験棟にものれんが展示してありますので、ぜひ皆さんも見つけてみてください。
宇宙博は、9月23日(火・祝)まで開催中です。
9月15日(月・敬老の日)まで限定で、65歳以上の方にご利用頂けるシルバーチケットが、1,700円で販売中です。
詳しくは、宇宙博のホームページをご覧ください。